細胞診 うつ病 腰椎すべり症 FF11(休止中) 臨床検査技師(細胞検査士)が書いているブログです^^

by urashio
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【医療/仕事】 被曝について2
こんばんわ!うらしおです。

「もう少し解りやすく~~」とご要望というかご指摘を頂きましたので
できるだけ(できる範疇で)書いてみたいと思います。

むずかしいっていうかややこしいのよ;;



シーベルト(Sv)


最近、原発関係でよく表現されているシーベルト・・・

・シーベルト
 放射線防護の分野で使われる、人体が吸収した放射線の影響度を数値化した単位である。表記はSvである。吸収線量値(単位、グレイ)に放射線の種類ごとに定められた係数を乗じて算出する。

・グレイ
 吸収した放射線のエネルギーの総量(吸収線量)を表すSI(国際)単位である。表記はGyである。単位質量当りの物質が放射線によって吸収したエネルギーを表す。この単位はすべての物質、あらゆる放射線に適用される。1グレイ=1J/kgのエネルギー吸収と定義される。
吸収線量:単位グレイ(Gy)     1Gy=1J/kg
等価線量:単位シーベルト(Sv)  1Sv=1J/kg 
 1Sv=1,000mSv=1,000,000μSv
実行線量:単位シーベルト(Sv)  1Sv=1J/kg
1J/kg:1Kgの質量の物体の熱容量が1J/Kになるときの比熱
1J/K:温度1Kの系に1Jの熱量を可逆的に与えたときの
その系のエントロピー増加分に等しいエントロピー

エントロピー・・・物質や熱の拡散の程度を表すパラメーター・・・
たとえば、分子が自由に動き回る気体は、分子が結晶格子に束縛されている固体よりも、エントロピーが大きい。砂糖を水に溶かして水溶液中で拡散させると、砂糖のエントロピーが大きくなる。しかし、本が本棚に並んでいるのと床に散らばっているのとではエントロピーは変わらない。どのような本の並び方(巻数順に並べるか、大きさ順にするかなど)はどちらが乱雑かということは議論できないからである。一般に、エントロピーが乱雑さを表すというのは、原子・分子のレベルでの話であり、我々の暮らしている大きさの世界の話と混同してはならない。

つまり・・・
・吸収線量は重さあたり、放射線によって与えられたエネルギーのこと
・等価線量は吸収線量に放射線荷重係数(=線質係数)を乗じたもの
 放射線荷重係数:放射線の種類(線質)によって異なる確率的影響を同じ尺度で評価するために決められた係数。
 X線、β線、γ線に対しては1、α線に対しては20、陽子線は5、中性子線は5~20など、放射線荷重係数が与えられている。
・実行線量は人体に不均一に照射された場合でも、リスクの評価ができるようにするための値で、複数の組織、臓器の等価線量に組織荷重係数を乗じた総和で表される。
実効線量(シーベルト)= { 組織に吸収されたエネルギー(グレイ)
              × 放射線荷重係数
              × 組織荷重係数 } を全ての組織で足す

 組織荷重係数は、
0.2(生殖腺)
0.12(肺、胃、結腸、骨髄)
0.05(食道、甲状腺、肝臓、乳房、膀胱、その他の組織や臓器)
0.01(皮膚、骨表面)となっています。
治療においては局所を被曝させますので、その臓器の係数を掛けます。

最近見かける図・・・
a0145032_217672.jpg
通常被曝にもろもろの被曝を足していかねばいけません。
放射線量の大きさに対する人体の影響
(単位はミリシーベルト (mSv))

実効線量:内訳
・0.05
 原子力発電所の事業所境界での1年間の線量。
・0.1~0.3
 胸部X線撮影。
・1
 一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の限度(ICRPの勧告)。
 放射線業務につく人(放射線業務従事者)(妊娠中の女子に限る)が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい放射線の限度。
・2
 放射線業務従事者(妊娠中の女子に限る)が妊娠を知ったときから出産までにさらされてよい腹部表面の放射線の限度。
・2.4
 一年間に自然環境から人が受ける放射線の世界平均。
・4
 胃のX線撮影。
・5
 放射線業務従事者(妊娠可能な女子に限る)が法定の3か月間にさらされてよい放射線の限度。
・7~20
 X線CTによる撮像。
・50
 放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が1年間にさらされてよい放射線の限度。
・100
 放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が法定の5年間にさらされてよい放射線の限度。
 放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が1回の緊急作業でさらされてよい放射線の限度。妊娠可能な女子には緊急作業が認められていない。

・250
 白血球の減少。(以下、一度にまとめて受けた場合)
・500
 リンパ球の減少。
・1,000
 急性放射線障害。悪心(吐き気)、嘔吐など。水晶体混濁。
・2,000
 出血、脱毛など。5%の人が死亡する。
・3,000 - 5,000
 50%の人が死亡する。
 (人体局所の被曝については
 3,000 : 脱毛
 4,000 : 永久不妊
 5,000 : 白内障、皮膚の紅斑)
・7,000 - 10,000
 99%の人が死亡する。
・10,001以上
 99%の人が死亡する。
あと、ちょっと紛らわしい被曝の種類について
外部被曝:放射線源が体外にあって人体表面から直接に放射線を照射されて(直接線によって)被曝すること。
  自然被曝:天然に存在する外部被曝源(宇宙線や地殻)からの放射線被曝
内部被曝:経口摂取した放射性物質などで人体内部から被曝すること。
  放射性物質を口から取り込む(汚染された飲食物を摂取するなど)
  放射性物質が皮膚の傷口から血管に入る
  放射性物質のエアロゾルまたは気体を肺で吸い込む

放射性物質が皮膚表面に付着しただけでは内部被曝とはなりません(傷がある場合を除く)が、手を汚染した場合は、その後の飲食、喫煙または化粧などによって汚染を体内に取り込む可能性が高くなります。
内部汚染を起こした場合、汚染の除去は外部汚染よりはるかに困難となるので、より長期間取り込んだ放射性物質によって被曝することになります。

総被曝線量を求めるには、同じ量の放射線を外から浴びつづける場合は、時間あたり線量と被曝時間を掛け算します。
地面が放射能汚染されている場所では、そこから離れるまでは、総被ばく線量は増えつづけます。

では、取り込まれてしまった放射性物質はどうなるのか・・・
ここで物理学的半減期(崩壊して違う物質になる時期)次第となります。

原発事故で排出される放射線源は、
 ヨウ素(I)-131
 ストロンチウム(Sr)-90
 セシウム(Cs)-134
 セシウム(Cs)-137などが主です。

それぞれ物理学的半減期は、
 ヨウ素-131で8.04日
 ストロンチウム-90で28.8年
 セシウム-134で2.06年
 セシウム-137で30.1年。

放射線物質は、物理学的半減期に放射線を出します。物理学的半減期に至らない時期は放射線を出しません
放射性核種は絶えず放射線を出し続ける性質を持っていると考えている人がいますが、ひとつひとつの放射性の原子は1回だけ変身し、その時放射線を出すのです。常に出し続けているように見えるのは、数多くの放射性の原子が集まっているからです
例)
ヨウ素-131が10万個あったとしたら、8.04日でキセノン(Xe)-131が5万個できあがります。
つまりスタートからヨウ素-131から8日間に5万個分の放射線が放出されたことになります。
8日間・・・8日後ではない・・・
これはヨウ素-131がいつできたものかわからないから。
スタートと表現したのは一番遅くできたヨウ素-131を内部被曝した段階のこと。
例に示した10万個のヨウ素-131が同時にできあがったとはいえないからです。
それぞれのヨウ素-131が半減期を迎えるたびに放射線を放出します。


また、生物学半減期という概念があって、これは体内排泄により身体から出て行く半減期。
 セシウム-134は100日以上
 セシウム-137は70日以下
 ストロンチウム-90は50年。
ストロンチウム-90がとてつもなく長いのは、カルシウムの同属で骨などに吸収されるからです。
生物学半減期からすると、よほど大量でない限りはセシウム-134と137は問題とならず、問題になるのは「ストロンチウム-90」

ヨウ素-131
 ↓8.04日
 β線放出(0.9MeV)してキセノン-131mに。
 ↓11.84日
 γ線放出(0.1MeV以下)してキセノン-131に(安定)。


セシウム-137:生物学的半減期70日以下(70日以下で半分は体外へ排出)
 ↓  ↓30.1年
 ↓  94.4%がβ線放出(1.174MeV)してバリウム137に(安定)。
 β線放出(1.174MeV)してバリウム137mに。
 ↓2.6分
 γ線放出(0.66MeV)してバリウム137に(安定)。


セシウム-134:生物学的半減期100日以上(200日以下で半分は体外へ排出)
 ↓  ↓2.06年
 ↓  99.9997%がβ線放出(2.059MeV)してバリウム134に(安定)。
 0.0003%がγ線放出(1.229MeV)してキセノン-134に(安定)。


ストロンチウム-90:生物学的半減期50年(物理学的半減期よりも生物学的半減期が長い;)
 ↓28.8年
 β線放出(0.55MeV)してイットリウム-90に。
 ↓2.67日
 β線放出(2.28MeV)してジルコニウム-90に(安定)。


現時点では、ストロンチウム-90は検出されていません。
また、放射性物質の発する放射線は、距離の2乗(場合によっては3乗)に反比例して減衰します。
離れるのが一番ですね・・・

大事なのは、迅速で正確な情報公開と落ち着いて対処する事だと思います。
みんながんばっていますが、特に消防庁すばらしい(*´Д`*)
感謝です!

>>>被曝について3
by urashio | 2011-03-21 21:03 | 仕事
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