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おはようございます!うらしおです^^
年に1回の防災訓練。 今回のお題は、「直下型地震M7.5」 災害時の拠点病院にもなっておりますので 毎年行われています^^ DMATチームも2チーム目が誕生し 設備も人材も充実してきましたよ^^ 震災といえば・・・施設そのものの損傷と無数に押し寄せてくる被災者たち。 病院機能の把握と同時進行で治療を行うことになります。 圧倒的に人員、機器が不足しますので、「トリアージ」が大切になります。 トリアージ(Triage)は、人材・資源の制約の著しい災害医療において、最善の救命効果を得るために、多数の傷病者を重症度と緊急性によって分別し、治療の優先度を決定すること。語源はフランス語の「triage(選別)」から来ている。適した和訳は知られていないが、「症度判定」というような意味。ただ、一般病院の救急外来での優先度決定も広義のトリアージであり、識別救急(しきべつきゅうきゅう)とも称する。 なんでもかんでも治療するのではなく、優先度を分ける というものです。 極端な言い方をすれば、助かる見込みがある人しか助けない。 トリアージによって被災者たちは大きく4つのグループに分類されます。 黒 (Black Tag) カテゴリー0(死亡群)一目で識別できるようにトリアージタッグというものを被災者に付けていきます。 たとえば、この方は「赤」と判断したら赤から下の黄色と緑の部分を切り取ります。 そうやって分類された被災者たちは、それぞれ本部が指定した 4つのエリアに運ばれ、治療等が行われます。 このエリアはタッグに準じて、黒、赤、黄、緑と区分けされます。 搬送や救命処置の優先順位はI → II → IIIとなり、0は搬送・救命処置が行われないことがあります; 特に0に当たる黒タッグはその被災者にとって唯一の診療録となり、後に遺族や警察・保険会社などが参照するものであるから、一目で死亡と分かる状態でも被災状況・受傷状況などを記載しておく必要があります。 ではどうやって、分類するか。 「START法」に則って分類していきます。 ・一次トリアージ 【歩行】可能 → III(緑) ↓不可能 【自発呼吸】なし → 【気道確保】 → 【自発呼吸】なし → 0(黒) ↓あり 【呼吸回数】1分間に10回未満または30回以上 → Ⅰ(赤) ↓1分間に10~30回 【とう骨動脈触知】 → 触知不可、1分間に120回以上、2秒以上 → Ⅰ(赤) ↓触知可能、1分間に120回未満、2秒以内 【簡単な指示】応じない → Ⅰ(赤) ↓応じる 【介助で移動】 不可能 → II(黄) ↓可能 III(緑) このトリアージ・・・原則として医師が行うわけですが 医師が不在の場合、救急隊員や看護士などによって行われることがあります 被災者の体調は刻々と変わっていくので、 トリアージそのものは搬送後も各エリアで行われて、 エリア間でも被災者は移動しますよ^^ んで、事前に職員は担当エリアが決められています。 Y君はDMAT隊員ですので本部付。 Oさんは技師長ですので、本部との連絡、部署指示。 先生・・・緑チーム・・・ 先生 「俺、生きてるの診るの研修以来だぜ?∑(゜△゜;)」 そういわれれば、そうですね・・・病理だもん・・・ 妙に納得してしまうOさん、、Y君 結局訓練時、先生は黒チームに。 先生 「黒チームは・・・なにするんだっけ?」 黒チーム=自発呼吸なし・・・ Oさん 「ぐぐっと!ちゅー(人工呼吸)ですか?w」 先生 ∑(゜△゜;) Y君 「訓練だし・・・死人の番人・・・かな・・・?」 先生 「暇そうだな(゜▽゜)」 「自発呼吸が戻った人は赤に連れて行くんじゃ?」 先生 「じゃぁ、ずっと呼吸をみとくんか・・・」 Oさん 「ぐぐっと!」 先生 「それは、もうえぇっちゅうにヽ(`Д´)ノ」 先生 「若い看護士が被災者役ならいいな・・・(ぼそ」 なんて、冗談まじりで会話していましたが、 始まるとあっという間。 設定では、検査室は検査機器は潰されずに稼動していることになっているので、仮の検査も出てきます。 緑の被災者の結果に、あからさまなパニック値を結果に書き込む茶目っ気も交えながらやっておりますと、 それに便乗してくれるDrもいて、「危険だ!赤エリアへ搬送!」 みたいな出来事もありました^^ さてさて、実際にそうなった場合・・・ どこまで訓練通りにやれるもんなんでしょうね・・・ 考えるだに恐ろしい・・・のが正直な気持ちです。
by urashio
| 2010-10-31 10:52
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